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うそつきキツツキ加湿器



やってきまし四月馬鹿。
今年は趣向を変えてみました。冗談と受け取るか、本当と受け取るかはあなたしだい。

というかもう今日やることといったらひとつですよね。
私はかれこれこの4月1日のために2週間前から準備していました。

そんなこんなで、河童と女子です。
こっちのほうがなんか書きやすそうだし、こっちで本編進めようかな。



実は私、月から来たと見せかけて沖縄出身だったんだ。




『龍也君、龍也君。おきたまえ』
「・・・どちら様でしょうか」

真っ暗な空間にふわふわと浮いているのは白い髭と髪の老人。
ベタな容姿だが、神様。であると推測される。

寝ているときに見る夢というのは、深層心理の表れであるというのを聞いたことがある。ような気がする。
そういえば寝る前に学校で借りた、「宗教の流れ」という分厚い歴史の本を読んだ。おそらくその本のどこかに神様の絵があって、それが強く心に残ったのだろう。


『あー、現実逃避しているところ悪いんだが、ちょっと。こっちの不都合で君に迷惑をかけることになってしまってねぇ』
「迷惑って・・・、まさか命にかかわるようなことじゃないですよね?」
『命とかそういうのは全く問題ないよ。ただねぇ・・・』
「もったいぶらずに言ってください」
『あー、明日朝起きればすぐにわかるよ!もう時間がない!!』
「はぁ!?」

急にあわてだした神様(仮)はともかく、朝起きればわかるとはいったい?
まさかまた猫にされるのか?それとも次は犬か?まさかとは思うが河童と入れ替わっていたりはしないよな!!

『最後にもう一度だけ謝らせてくれ!本当にすまない!!悪いのはすべてくじ引きだ!!大丈夫!午前中には元に戻るからそれまでの辛抱だ!!!』
「ちょっ!!待てよおい!!!」

そこまでで俺の意識は途切れることになる。




「はぁ・・・それは、災難でしたねぇ」
「全くだ」

はぁ、とついたため息もいつもと違い、高い。
長く伸びた髪がなんとも鬱陶しい。

神様の言っていたことは本当だった。
おきればすぐにわかった。

視線がいつもより低く、「マジかよ・・・」ともらした声がいつもより高く。
俺は今現在、女になってしまっていた。
午前中には戻るという神様の言葉が本当なら、俺はあと5時間はこの状態でいなければならないらしい。

いつまでも寝ていた俺の布団をはぎにきた河童の驚いた顔が忘れられない。声は出さなかったけれど「あれ?・・・・あれ?」と顔に書いてあった。
お互いパニックになっていたのをなんとか落ち着き、話し合った結果。たった一日なんだから、家に篭っておとなしくしていようということになった。

さてまず困ったのは着替えだ。
俺の服はまずサイズが合わない。パジャマ代わりのジャージの裾をまくってもだぶだぶ。

仕方がないので上は袖をまくり、下のジャージは体操服のズボンを履くことになった。

「しかしほんとに違和感しか感じませんねぇ。雰囲気自体はそのまま龍也さんなんですけどねぇ」
「河童に見下ろされるのは複雑とだけいっておこうか」
「いたたたた足を踏まないでください!脛をけろうとしないでください!!」
「うるせぇ!!!」

ぴんぽーん。とチャイムの音に俺は八つ当たりに近い攻撃を止める。
「はいはーい」といいながら玄関に向かう河童を尻目に淹れてあった紅茶をすする。

「龍也君!!実はあたしおなべで!!」
「俺おかまだったんだ!!!」
「そのネタ去年やったろ。マンネリだぞ」

俺を見た双子が固まる。
後ろの河童が苦笑い。玄関で帰らせてくれればいいじゃねぇかこの河童!!!!

「龍也、の双子のお姉さんですか?」
「それとも妹さんですか?」
「残念だったな俺本人だよこのやろう」

棒読みで(ふてぶてしくなってしまったが)そう言って暮久に見下ろされるのが腹ただしく、やはり脛に一発けりを入れる。
ぽかんとしている二人に「午前中で元に戻るらしいけどな」と言うと由利奈がごそごそとケータイを取り出す。

「記念ってことで写真一緒にいい?」
「いいけど・・・、何の記念だ?」

俺がはれて神様に呪われたことに対する記念か?
暮久が「じゃぁ、俺が撮るよ」といって由利奈のケータイを受け取る。そんな気を働かせるな。というか女子と二人で写真撮るってなんか恥ずかしい。

「はいっ、チーズ!」
「かわいくとれた?」
「いや!普段どおり!!」
「あんたもっと気の利いたこといえないの!?」

双子が騒ぐのをスルーしてもう一度紅茶を流し込むように飲む。
するとまたピンポーン。という音が鳴り、河童が玄関へ向かう。

入ってきた幸助が俺を見て固まる。
そして口を開いたかと思うと。

「手の込んだ嘘だな、性転換手術ってやづが?」
「誰が好き好んでするか!!!」

そしてやっぱり苦笑いの河童。このやろう、覚えてろよ。
そうおもいつつ俺は河童の脛にもう一度けりを入れようとした。

そこでふと気づく。幸助とは目線が並んでいる。
むしろちょっと幸助のほうが小さい気がする。

じっと見ているといたたまれなかったのか、無言で暮久のほうへ近寄り、
「いって!!」
脛に思いっきり膝蹴りをかました。

・・・気にしてたんだな。やっぱり。



あとがき・・・・

なんとなくの産物ですが、龍也子の身長は由利奈以上、河童未満です。意味がわかりません。
髪の長さは肩より長いくらいで想像して書いてました。

どうでもいいですが、私今日からヒーローになって、世界を救うためにアメリカにわたります。




















ん な わ け な い ! ! ! !
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プロフィール

紫

Author:紫
のんびりブログやってます!
更新速度は亀なみですが、よろしくお願いします!

スランプを脱却したものの底辺である文章力に変わりは無く。それでも楽しく書けるようになりました!絵のほうは着々と三成さん漫画アップ準備中。携帯で撮影・パソコンへ転送・あっぷ!という方法をとる予定。

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