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河童と青年。バレンタイン

テスト期間中ですがアップ。猫山さん、絵ありがとうございます!!!!!
テスト期間中なのにね。ごめんなさい。
今回、バレンタインデーにちなんで由利奈視点!!



・・・なんてことを計画しておりましたが


脅威の恋する乙女視点の書きにくさに全私が泣きましたので無理でしたorz


っというこで、追記にあります。



説明しよう。
俺は今現在、今世紀最大のピンチを迎えている。
目の前にあるのは黒コゲのダークマター。そして輝かしい笑顔の由利奈。

俺がこんな状態になったのにはきちんとした理由がある。
そう、あれはほんの1日前だっただろうか。



「由利奈ーこれなんだ?」
「あっ、ちょ、ちょっと返してよ暮久!!」

由利奈が読んでいた本をひょい。と取り上げる。
失敗しないバレンタインチョコの渡し方・・・?へぇ・・・さては

「やっぱ本命は龍也か?」
「・・・な、なんで知ってんの馬鹿!!」

顔を真っ赤にして怒る由利奈。お前双子なめんなよ!つか双子じゃなくても見てりゃ分かるっての!!
こんな本を読むくらいだ、もしかして告白・・・?
でも恋愛に関しては鈍感とおりこしてもう、KYなんじゃないかって思えるくらいの龍也だし・・・無理だろうな。うん。

「あと2日しかねーけど、どこに買いに行くんだよ」
「は?買いに行く?なにいってんのよ、作るのよ!やっぱり手作りチョコのほうが思いは伝わると思うの!!」

きらきらとした目でこっちを見るな!!一人きゃーきゃー騒ぎ出した由利奈を前に俺は顔を真っ青にしていた。

由利奈は料理が下手である。いや、料理を作るとなぜか炭になっている。ちゃんと本のとおりに作っているはずなのに。
由利奈の手料理はもう兵器といってもいいだろう。それほどの破壊力を有しているのだ。この双子の妹は。

「由利奈」
「なによ?」
「悪いことは言わない。双子の兄たる俺からの忠告だ。やめなさい!!」
「なんでよ!?この馬鹿暮久!!」
「お前は龍也を殺す気か!?殺すつもりなのか!!」
「はぁ!?失礼なこと言わないでよ!!」

由利奈が龍也のことが好きなのも知ってるし、それを応援してやりたい気持ちだって俺にはある。
だけど龍也の人生をここで終わらせるわけのだけは避けたいんだっ!!

「わかったわよ!せめて一回練習するからっ!!明日、暮久が試食して、大丈夫じゃなかったら買ったの渡す!!」
「え、いや、俺もさすがに一人で死ぬつもりはないしさぁ・・・そうだ!河童さんとゆっちゃんを呼ぼう!!」
「いいわよ勝手にしなさい!絶対に大丈夫だって言わせてやる!!」


そして迎えた翌日、13日。
「お前ら双子はいったいどんだげ迷惑かければ気が済むんだよ」
「私まで呼んでもらってよかったんですか?」
「こうなりゃ皆で道連れだっ!!」

俺の家のリビングで、テーブルを囲む俺たち。
礼儀正しく正座している河童さん。同じく正座しているゆっちゃん。
河童さんやゆっちゃんには悪いが、俺だって一人で三途の川を渡る自信はない。

「・・・よしっ!できたわよ!!」

笑顔の由利奈がキッチンから出てくる・・・・・・その手にのっている皿のなかには一体どんな味覚破壊兵器が乗っているのだろうか。


こうして、冒頭に戻るわけだ。
・・・我が妹ながらこれはない。うん、だって炭だもん。だってこれ、炭だもん。
「ちょっと、湯せんに失敗しちゃって・・・」なんて頭を掻いている由利奈。なんでだよ!あきらかに湯せんの問題じゃないだろ!!なんか火を通しすぎてもう炭なっちゃった感じだろ!!絶対食ったら癌になっちゃんかんじだろ!!

「おいしそうなチョコレートですね!」
「ほんとですか!?よかったぁ、ちょっと見た目悪いから、どうしようかなって思ってたんです!」

笑顔でそういう河童さん。由利奈を傷つけまいとそういっているんだろうか、いや、妖怪だし。そういう基準でもあるのかな?
ゆっちゃんはというと、固まっている。固まって、1ミリも動いてない。ごめんな。ゆっちゃん。

「ゆっちゃん」
「・・・なんだよ」
「・・・ごめん」
「そう言うぐれえなら最初から呼ぶなよ・・・」


「じゃぁ、早速食べてみて!!」

前を見れば笑顔の由利奈。少し視線を落とせばさらに乗ったみっつの炭。右を見れば顔面蒼白なゆっちゃん。
左を見ればぼりぼりと炭を食べる河童さん。・・・・え!?

「・・・・、ごちそうさまでした。すごくおいしかったですよ!」
「ほんとですか!?ほら見なさいよ暮久!!」
「えぇええ!!!!!?」

だって、炭だよ!これ、炭だよ!!
意を決して食べたゆっちゃんがそこで死んでるよ!!!?

「・・・河童さん。無理しなくもいいですよ」(ヒソヒソ)
「私の姉なんて、魚をプリンと一緒に煮るような人だったんですよ・・・?」
「・・・・耐性がすでにあったんですか」

「河童さんに認めてもらったんだから、駄目とは言わせないわよ!!」
「あぁーーー・・・」

どうする、どうする、俺・・・?

「・・・いいと思うぜ」
「ほんと!?よーし、じゃぁ、もう一個作らなきゃ!!」

龍也・・・ご愁傷様。ゴメンな、あとで、胃薬あげるからなっ・・・!




バレンタイン当日、由利奈は意気揚々とリボンが巻かれた箱を持って学校へ行った。
帰るとき、「龍也君、『ありがとな』って笑って受け取ってくれた!かっこよかったなぁ・・・!」と夢見心地で話していたので、渡すのには成功したんだろう。

バレンタインの次の日から2日間程、龍也は学校に来なかった。
休んだ理由は腹痛だった。




あとがき・・・
バレンタインデーですね。女の子にとっては一大イベントなんでしょうけど、私にとっては期末のほうが一大イベントです。奴がもうすぐそこに迫っているのにこうやって小説をかいてます。
さっさと書いといて、予約にしとけばよかったんですけど・・・クリスマスのとき以来、予約を使うのが怖くて。

猫山さんにお願いして描いてもらったのがこちら!!

由利奈1


さらに別バージョン!

由利奈2



そして更に!猫山さんが漫画かいてくれました!!ありがとぉおおおおおおお!!!!!!!

素敵漫画


ユーモアセンスあふれる貴方が大好きだww
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紫

Author:紫
のんびりブログやってます!
更新速度は亀なみですが、よろしくお願いします!

スランプを脱却したものの底辺である文章力に変わりは無く。それでも楽しく書けるようになりました!絵のほうは着々と三成さん漫画アップ準備中。携帯で撮影・パソコンへ転送・あっぷ!という方法をとる予定。

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